空手 スパーリング仲間④
我が空手流儀の修練仲間の田中さんの続編です!
スパーリング③でスパーリング風景を紹介しました。
相手のバックを取る動きを自撮り動画してみました。
顔出しNGでソッコー終わります。興味のない方はスルーして下さい・・・。
↑ 私の自撮り動画です。
※相手がサウスポーで構えている場合。遠間から踏み込んで右ストレート⇒左斜め前に入って死角からの左アッパー⇒さらに踏み込んで相手のバックを取ります。
この動きの応用が相手のサバキ、制圧につながる一つの例です。
youtu.be↑ 私の自撮り動画です。
※田中さんにもこの動きを伝授していきました。
こういう動きの応用が相手を怪我させることなくサバキ、制圧していきます。
田中さんは柔道、少林寺拳法共に二段で機動隊の訓練でかなり鍛えていて、なおかつ非常にマジメ、努力家で吸収が速くドンドン強くなっていきます。
私も必死でした・・・。
田中さんはスパーリングを真剣勝負と思っていて本気で向かってきます・・・。
あんな凄いパンチや蹴りが当たったら私がひっくり返ってしまう・・・。
「相手の心身に反応して動ける身体を作る」ということが理解できたのが、この田中さんとの必死のスパーリングのおかげでした。
・脱力、下腹を意識して背骨を中心に鍛える(剣の素振りなど)。
・サンドバッグは仏の心境を目指し、命がけで行う。
上記2点をさらに意識して修練に励みました。
田中さんとの修練は月に3、4回程度です。
私は相手の動きのクセを研究するのではなく、相手の心身に反応して先を取って動けるよう私自身がオーソドックス、サウスポーどちらでも構えて相手のバックを取れるような動きのスタイルを作っていきました。
今のスポーツの世界は、データの分析がすごく、相手の情報を集めていろいろな角度がから相手の癖や弱点などを研究しています。
本当に凄いことです。
田中さんとの必死のスパーリングを重ねることで我が空手流儀は大きく変わっていったのでした。
汗ダクダクでスパーリングが終わった後のフランクな話し合いな中で、あの時の動きはどのように動きましたか?等々質問をされます。
私は日本人でありながら日本語が下手であまり上手く説明ができません・・・。
身振り手振りで「こうスーッと入って、パッと打って・・・。」と相変わらずの説明ですが、田中さんは笑いながら理解していくのでした!!
この説明の時間が良かったのだと思います。
私も自分で説明してさらに技の理解を深めていくのでした。