WBSCプレミア12優勝おめでとうございます!そして今年最後の練習試合!!
野球の世界大会のWBSCプレミア12は見事にサムライジャパンが韓国に勝ちWBC以来の10年ぶりとなる世界一となりました!
私もテレビで日本対韓国の熱戦に釘付けになりまして、1球1球に一喜一憂しながらテレビ観戦していました!
日本のトップレベルの投手や打者のスーパーパフォーマンスに感動しまくりでした!
空振り三振で激闘に終止符を打ち、優勝が決まった瞬間の稲葉監督が涙を拭うシーンには、歳を重ねて涙腺の緩くなっている私も思わず、涙が出そうになりました・・・。
★プレミア12とWBCの違いは?
私も不思議に思ったのですが、野球の世界大会には、「WBSCプレミア12」と「WBC」があるのですね。
調べてみると、2つの野球の世界大会は、開催する組織・団体、時期が違います。
◎プレミア12(正式名称はWBSCプレミア12)
世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が開催する4年に1度の世界大会です。
第1回・・2015年11月(優勝=韓国、2位=アメリカ)
第2回・・2019年11月(優勝=日本、2位=韓国)
第3回・・2023年11月開催予定です。
WBSCプレミア12は、日本のプロ野球、アメリカのメジャーリーグのシーズン終了後に開催されています。
◎WBC(ワールドベースボールクラシック)
メジャーリーグベースボール(MLB)が表立って開催する世界大会です。
現在は、4年に1度の世界大会になっています。
第1回・・2006年3月(優勝=日本、2位=キューバ)
第2回・・2009年3月(優勝=日本、2位=韓国)
第3回・・2013年3月(優勝=ドミニカ、2位=プエルトリコ)
第4回・・2017年3月(優勝=アメリカ、2位=プエルトリコ)
第5回・・2021年3月開催予定です。
WBCは、日本のプロ野球、アメリカのメジャーリーグのシーズン前に開催されています。
プレミア12とWBCの違いをザックリと書きましたが、詳細に調べれば、かなり違いがあります。
難しい話はさておき、野球ファンにとっては、野球の世界大会が2年に1度は見れるとなれば、嬉しいものだと思います。
★今年最後の練習試合!
そして、その日は息子太郎の練習試合の応援に行ったのでした。
12月から2月までの3ヶ月間は練習試合がありませんので、この日が今年最後の練習試合の日となったのです。
Q:武藤さん!前回は練習試合が中止となり、急遽空手ネタになりましたが、今回は良かったですね!
A:おおっ!Q君か。
前回は協力してくれてありがとう。
Q君のおかげで助かったよ!
WBSCプレミア12の日本対韓国戦が2日続けてある日に太郎たちも続けて練習試合があったから応援にも気合いが入りましたよ!
今回は日曜日のみ応援に行けました。
土曜日の太郎の練習試合では、スリーベース、ツーベースがあったのですが、前回の練習試合に続き、ホームランが出てなかったので、夜に私が太郎に炎の檄を飛ばしたのですよ。
太郎に状況を聞けば、バッティングはミートする(ボールに当てる)ことを意識していてバットを振り切っていないので、ホームランが出ないとのこと。
そして、私にスイングについて身振り手振りで説明をしてくれました。
監督からそういうスイングをするよう指導されていないことを確認し、
「アホかお前はッ!フルスイングしろッ!!理屈が多いからダメなんだ!」
そして、続けて
「(広島の)鈴木(誠也選手)と(ソフトバンクの)柳田(悠岐選手)を足して2で割るんだ!マネしろッ!」
★無知は強し!
★言うは易く行うは難し
Q:さっすが、武藤さん!相変わらずムチャクチャですね!!
A:技術的なことを何も知らない私は、球界を代表する大スラッガー2名(私は個人的にも鈴木選手、柳田選手の大ファンです。鈴木選手はプレミア12で日本の四番として大活躍しました!)の名前を出し、イメージだけで、太郎に檄を飛ばしたのでした。
「明日はオレも応援に行くから頼むでっ!」
そして翌日の練習試合の日、な、なんと、太郎は1試合でホームランを3本打ったのでした!
私もビックリ!!
Q君もビックリ!!
本人もビックリ!!
◎ミート前の瞬間
◎かっ飛ぶところ
◎振り切るところ
太郎は、前回、先生から頂いたご指導の「ホームランを打っても速く走れ!」を実践していたようで、今までより速く走っているようでした。
また、やはりガッツポーズを取ることなく淡々と走っていました。
今回はたまたま良い結果になりましたが、実際に観る野球の試合は練習試合でも緊張感溢れ、素晴らしいものです。
◎選手はもとより、試合に出場しない選手も必死で大声を出して応援をしています。
◎チームメイトを励まし鼓舞したり、ピンチになってフォローする声かけだったり、お互い我がチームのために盛り立てます。
◎打って明らかにアウトの場面でも1塁まで全力疾走します。
◎キャッチャーがキャッチャーマスクを外して、2塁に送球した時などは、打者はキャッチャーマスクを拾い、手渡してあげています。
◎監督の指示があれば、姿勢を正し、返事も大きく、しっかりと聞き入ります。
◎ファウルボールが飛んで来ると我先にそのファウルボールを取りに行き、関係者に渡します。
◎味方ランナーに走塁の指示をするために設けてある一塁や三塁のコーチャーズボックスに入る時には全力疾走に近い勢いで走って行きます。
◎試合が終われば、全員で整列して大きな声で感謝の挨拶と共に一礼をします。
◎試合が終わり、バスに乗る込むまでに、会う人、会う人に挨拶をします。
清々(すがすが)しい姿なのです!!
私などオッサンが忘れている大切な基本の心の姿勢を高校生は率先して行っていますので、自分自身がなんとも恥ずかしく感じ、頑張らなければ!と思わせてくれる機会でもあります。
そういう意味でも大人にとっても良い刺激を与えてくれる練習試合の応援なのです。
Q:武藤さんは、夏の暑い時の応援は日陰に座って観ているだけでもすごく疲れるって言ってたですね。
A:そうなんだよ。暑くて日陰に座って観ていてもすごく疲れるんだよ・・・。
野球部に限ったことではないけれど、どんな状況でも若い人の体力とハートは凄いよ!
そして、監督を始め、関係して下さる人たちの情熱や支えて下さる父兄の皆様の協力あってのことだからね。
改めて感謝する次第です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。