熱闘!高校野球練習試合!!
本日は、息子太郎の野球の練習試合の応援に行ってきました!
甲子園予選の大会が各都道府県で始まりますが、ご存知の通り高校野球の大会はトーナメントですので試合に負けたら次の試合はありません・・・。
だから一戦にかける高校球児の姿は県大会でも文字通り真剣勝負を体現していて美しいのであります。
燃える太郎はさらに燃えるために今までの朝練の時間よりも早く学校に行き、練習するようになりました。
「おおっ!すごい!!ついに目覚めたか!?」
と思ったのも束の間、太郎から詳しく話を聞けば、太郎一人だけ早く朝練に行っているのではなくチーム全員による一致団結・箱弁当です。
「やっぱり、そうだったか・・・。」
となれば、心配なのが今より朝早く起きれるのだろうか?ということになります。
案の定、目覚まし時計が耳の近くで鳴っても無反応で起きる気配はなく、起こしに行かなければなりません!
部屋の離れた私が太郎の目覚まし時計で起こされることもあります・・・。
毎朝の変わらぬ風景です。
私の住む家は高校から5kmくらいの距離ですが、電車通学のチームメイトもたくさんいてそれぞれ親御さんが最寄の駅や快速が停車する駅までクルマで送っているとの事。
本当にタイヘンなことです・・・。
私だったらそういうことができるだろうか?と自問自答してしまいます・・・。
でも子供とそういうことで関われるのは、部活引退まであと約1年間ですからマストの世界ですね!
昨日も練習試合があって本日は私も応援に行けたわけですが、昨日も本日もホームランを打って好調のようです。
チームも良い雰囲気ですので、来週からの県大会もぜひぜひ頑張って頂きたいものです!
本日の練習試合の2試合目はピッチャーとして途中出場しました。
5月に試合でヘッドスライディングして右肩を痛めてから本調子ではないようですが、無理がないようしてほしいものです・・・。
しかし、若い時は無理をしてしまうのは、仕方ない面もあります・・・。
歳を取れば、皆様もご存知のように無理はしません!できません!!
私などは10日前くらいにジムに行ってサンドバッグをいつものように燃えて打っていました。
隣のサンドバッグではプロで活躍している若武者が真剣に打っていたので、負けるものかと自称必殺左ミドルキックを連打しようと左足を着地して、すぐに蹴ろうとしたら着地する地点のマットが床より浮いていて足を下ろすタイミングがずれて左足の指から着地してしまった!
◎イラストは右足ですが・・・。
「ギャッ!!」
心で悲鳴を上げてしまいましたが、痛いのなんの・・・。
その時は痛くても痛みを顔に出さずにそのまま続けましたが、翌日から左足の人差し指がボッコリ腫れて歩くのにも支障をきたしてしまった・・・。
1週間経っても左足人差し指はボッコリ腫れたままで、10日経った今はまだ腫れはあるものの良くなってきています。
病院の苦手な(病院が怖い)私は病院に行かずにそのままにして様子を観ていましたが(わかりやすく言えば、ほったらかしです)、骨か筋に異常があるのかな?と心配しました。
歳を取ったらなかなか回復が遅いようです。
練習試合の応援に来られているお父さんの中には、高校時代に野球の名門に行って野球に青春を捧げた方々が複数おられます。
私などは、打ったボールの方向に目が釘付けになりますが、専門家の見方は全く違います!違いすぎます!!
例えば、2塁に走者がいて、相手チームがレフト方向にヒットを打った場合、打ったボールの方向はもちろん、瞬時に全体の守備位置、走者の動きを把握し、外野がボールを取る際の体勢まで考えて中継する内野手は外野手に近づいて中継するのか、離れて中継をするのかを判断するなど、常に味方チームの選手に対して思いやりを持ってプレイすることが大切だとのこと。
味方チームのピッチャーがピンチの時に声かけするタイミングなどなどお話しを聞けば、全くその通りの説明に野球というチームプレイの真剣勝負の奥深さに感銘を受けます!
「すげーっ!!」
心の声があふれ出ます。
私などは、
「もっとかっ飛ばせ!」「もっと速い球を投げろ!」
と太郎に何の考えも遠慮もなく言ってることが恥ずかしくなり、反省しきりです・・・。
野球は思いやりが大切なスポーツです!
もちろん、他のスポーツも。
我が空手流儀もそのはずなのに・・・。
専門家のお父さんたちとお話しをすることで、私は野球の奥深さと自分の浅はかさを思い知らされるのでした・・・。
思いやりが大切です!!
(自分に言い聞かせます・・・)
今回も最後までお読み頂きありがとうございました!