空手 スパーリング仲間①
私は一人練習がほとんどですが、同志はいます。
◎写真はチャンピオンと私です。パーソナルトレーニングを受けました。
同志の名前は田中さん(仮名)です。
田中さんとは、20数年前に私が体育館でサンドバッグをしている時に出会いました。
私は一人で必死こいてサンドバッグに向き合っていて終わって一息ついたところで、田中さんが「空手をしているのですか?私は空手に興味があり空手教室を探しているんですよ。」と声を掛けて下さいました。
田中さんはスーツ姿で姿勢良くバリッとしていて物腰は柔らかいですが、その雰囲気から一般のサラリーマンではないとすぐにわかりました。
警察官です。私より少し年下ですが、しっかりしていて年下の人生の先輩という感じです・・・。
田中さんは柔道二段、少林寺拳法二段で当時の実戦空手の流派のことも詳しくて、私の知らないこともたくさん知っていました・・・。
ちょうどキックミットを持っていたので、田中さんにミットを持って頂きました。
私が得意の左ミドルキックをバシィッ!!と軸足を浮かせ、渾身の気を入れてミットを蹴り込みました。
ミットを持っていた田中さんは衝撃でカラダを反らして何歩か下がりました。
私もスパーリング(実戦形式で戦う練習)できる人を探していたので、我が空手流儀への呼び込み営業・渾身左ミドルキックでした!!
◎呼び込み営業キックにもなります!!
↓ 私の自撮り写真です。
営業は大成功し、田中さんは私と一緒に我が空手流儀の修練をするようになりました!
その後に、私が我が空手流儀の技術的な説明を下手くそながらも一生懸命しました。
足サバキの方法、突き、蹴り方、どのように動いたら良いかなどなどを伝えました。
普段は技術的な話しはなかなかしないし、機会もありませんでしたが、田中さんならいろいろ教えてあげようと燃えて説明しました!
田中さんは我が空手流儀の顔面攻撃ありのサバキを気に入って頂いたようです。
※スパーリングの時はもちろんマウスピース、大きなグローブ、足にもスネ当てをつけてお互いケガがないよう細心の注意を払います。
しかし、田中さんは私服の捜査担当の警察官でスーパー忙しく、定期的(例えば、週2回の月、木曜日の19時から等)に一緒に修練するのは難しく、お互いの職場も近いこともあってお互いに都合の合う時間を連絡して修練をすることになりました!
この田中さんとのスパーリング修練のおかげで我が空手流儀は、劇的に進化を遂げていったのです。
この続編はありますので、お楽しみに!!