熱すぎる!高校野球の応援!!私の心得公開

皆様は高校野球はご存知でしょう!!

今年も8月6日(火)からお馴染みの甲子園球場で第101回全国高校野球選手権大会が開催されます。

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高校野球ファンならば、球場に足を運んでの熱いナマ観戦、ナマ応援をされたり、あるいはテレビでの観戦を常としていると思います。

 

このブログに度々登場しています私の息子太郎が高校の硬式野球部に所属していて毎日練習に燃えて日々精進を重ね、週末の土曜、日曜は他校との練習試合も行っています。

練習試合はけっこうあります。

私は休みが合えば、この練習試合、または公式戦の試合の応援に行っています。

なかなか応援に行けないのが現状ですが、そこで、タイトルの通り、その練習試合を親として応援に行っている時の心得などを披露していきたいと思います。

野球に燃える子供の親としての応援でありますので、プロ野球をファンとして応援に行かれたり、社会人野球や高校野球が好きで応援、見学に行かれたりする方々の参考にはならないと思いますので、念のため!

 

その前に、私の野球に関することですが、野球のキャリアは一切ありません。

高校卒業まで生活していた場所が、広島市から近かったこともあり、プロ野球は広島カープのファンであり、みんな赤い帽子をかぶっていました。

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現在は九州に住んでいますので、ソフトバンクのファンでもあります。

 

スポーツ観戦で何が好きかと尋ねられたら、野球観戦と即答するくらい野球というチームスポーツの素晴らしさ、個人プレイの凄さを多少なりとも理解しています。

 

もちろん、他のいろいろなスポーツも素晴らしい所がいっぱいあります。

 

でも、私は成人してから熱心な野球ファンということではありませんでしたが、息子太郎が野球に燃えているので、次第に影響を受けていろいろな情報を得るようになっています。

 

◎いつも勉強させて頂いているブログです!!すごく濃い内容です。

carp-toyoさんありがとうございます。野球ファンならぜひ一読を!!

www.carp-damashii.work

あらためて野球の奥深さ、各選手の超人ぶりに関心を抱くようになりました。

 

昨年の日本シリーズは広島カープ対ソフトバンクホークスでしたので、この時は燃えてどちらも応援しました。どちらかというと、少年時代からの広島カープのファンですので、広島カープ贔屓でありました。

広島と言えば、カープ、マツダ(車)、お好み焼き、そして広島弁ですね!(まだまだたっくさんありますよ!!)

 

私は、普段標準語で話しているつもりですが、激昂したりすると、ついつい広島弁になってしまいますので、常に心の平安を保つようしています。

親しみやすい広島弁がどうこうではなく、激昂してはいけないと自戒しているという意味ですので、念のため!

 

話しが長くなってしまいましたが、本題に入っていきます。

 

①グランドに着いたら皆様に心からの挨拶をする。

父兄の中には、ほとんどの練習試合に応援に行って下さる方もおられます。

お母さんであれば、冷たい飲み物や美味しいお菓子を用意して下さったり、とても細やかな気配りで相手チームの選手や父兄をもてなし、チームメイトの父兄たちにも飲み物などを用意して下さいます。

普段、なかなか応援に行けない私は、挨拶と共に「いつもありがとうございます!」と感謝の意を表すしかありません。

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当然、選手からも挨拶されます。

「こんにちはっ!!」

とスポーツマンらしく明るく大きな声で会う選手、会う選手に挨拶されますので、負けずにしっかりと挨拶を返しますし、こちらからも挨拶します。

高校野球ともなると、応援する場所もグランドからけっこう離れていて、選手たちの顔を把握することは難しく、坊主頭でもありますので、誰が誰だかオッサンにわかりませんが、近くで見る選手は遠くで見るより精悍で鍛えているカラダは筋肉質で締まっていてカッコ良いのです。

武道の基本にも「礼に始まり、礼に終わる」という素晴らしい武士道精神があります。

年齢、立場に関わらずこの基本の精神を生き切るその日まで忘れてはいけないと思う瞬間でもあります。

恥ずかしがらずに、姿勢を正して若いスポーツマンに挨拶する事で、心の交流が生まれます。

☆この記事では選手=野球部全員を指しています。

試合に出ている部員だけを指しているものではありません。

 

②練習試合が始まったら応援に集中する。

選手たちのプレイを全力で応援しないといけません!

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気の合うお父さんたちと飲み会での下らなすぎるお話し、シモネタ、自分の不摂生が原因での体調が悪いお話し、各種愚痴などなど野球と関係ないお話しで盛り上がっていたら最悪です。

また、よそ見していたり、ボーっとしていて歓声と共に「ハッ!」と我に返っても遅いのです。

今、どのようなプレイが展開されたか、一人だけわからないのは恥ずかしいことです。

テレビ観戦のようにリプレイ(再生)はないのです。

何のために、今この場所にいるのかを忘れてはいけません。

常に選手ファーストを心がけます。

 

③ナイスなプレイには拍手で応える

応援に集中していないとできないことでもありますが、選手が良いプレイ、良い活躍をしたら拍手が大切です。

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「〇〇君、エエぞーっ!!」

など大声を出せる父兄は、素晴らしいことですが、大声出すのは恥ずかしいと思えば、やはり、拍手で応えることが大切です。

 

嫁さんが

「アンタ!拍手ができてるじゃん!!」

って言いやがることもありましたが、拍手は難しいことではありません。

東芝ファミリーホール・特ダネ登場に回答者で出演されていた作曲家・指揮者の山本直純さんのように豪快に頭上で大きく拍手することもできます。

私が苦手なのは手拍子です。音痴でリズム感の全くない私は音楽に合わせての手拍子が他の方々と合わずにタイヘン苦手で恥ずかしいばかりです。

 

④相手チームにも敬意を持つ。

相手チームは憎むべき相手ではありません。

試合、練習試合は相手あってこそ成り立つことなのです。

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その相手チームに野次を飛ばしたり、ミスを笑ったりしてはいけません。

良いオッサンが一生懸命な高校生を相手に遊び心で責めるような言動は厳に慎むべきですが、そんなことをする人は我がチームの父兄にはもちろんいません。

 

私の若かりし頃の格闘技の試合では、相手選手を罵倒したり、レフェリーに文句を言ったりとそれはそれは平気で醜悪な態度をとる人たちを見ることがありましたが、相手あってこその試合なのです。

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やはり、人間として当然の礼節を身につけること、相手に対して敬意を持つことの大切さを感じた出来事でした。

 

⑤野球経験者の解説に耳を傾ける。

父兄の中には、ご自身も甲子園を目指す強豪校で野球に青春を捧げた方々もおられます。

愛情を注ぐ我が子が、父親と同じ野球に青春を捧げる!

野球の素晴らしさを語るに十分なエピソードであります。

プロ野球で活躍した名選手と高校時代にチームメイトだったり、先輩・後輩の仲であったりして驚かされますが、その父兄たちの野球に対する見方は私などの素人の見方と全く違い野球の奥深さを教えて下さいます。

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私などの素人はボールの行く方向にしか目が行きませんが、経験者は、ボールの行く先だけではなく、常に選手全体の動きを把握して、どのポジションがどう動くべきか、どう声かけをするべきかを一瞬で判断していきます。

これは新鮮です!

耳学問(みみがくもん)になりますが、野球に詳しい父兄の解説は、野球知識の習得にとても大切に感じます。

息子が燃えてソフトボールをしていた小学生の時に、試合などで、

「気合いを入れろ~っ!」

「かっ飛ばせ~っ!!」

などなど大声で応援していましたが、何事も気合いだけでは、やっていけないのであります。

確かな技術と体力、先を読むチカラと全体の把握が必要なのであります。

私は大きな声で応援ができなくなりました・・・。

拍手はできます!

 

⑥不満・軽口を言わない。

夏シーズン真っ盛りのグランドはすごく暑いです。

父兄が応援する場所は、テントを用意して下さってたり、大きな木の陰になっていて比較的過ごしやすくして頂いていますが、それでも座っているだけで暑いのです。

グランドがモヤモヤと歪んで見える陽炎(かげろう)を見ることができます。

砂漠にいるような錯覚に陥りますが、ここは確かにグランドなのです。

黙って座っているだけでも暑いのですが、選手たちは全力プレイで声も出し、自分とも闘っているのです。

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そんな光景を目の前にして、暑いだの、負けてるだの、ミスが多いだの、何だかんだと言ってはいけません。

 

我が子が三振したり、内野ゴロでアウトになっても

「なにをやってんだっ!!」

なんて怒ってはいけませんし、

「もっと、こうすれば良いんだっ!」

なんて身振り手振りでジェスチャーをしてはいけません。

見るのと実践は全く違うのです。

我が子が打席でかっ飛ばしても

「ヨッシャッ!!オレの教えたとおりだ!」

なんてウソの軽口もいけません。

言える雰囲気でもありません。

 

⑦監督・コーチ・マネージャー・選手に敬意を表す。

監督・コーチはスゴイです!

大勢の選手たちを指導してチーム全体の野球技術の向上や個人の能力を引き出すために日夜努力されています。

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暑い中でもグランドに立って指導をされます。

とてもできない芸当でエネルギーの塊です!

やはり、結果を出すことも大切になりますので、かなりのプレッシャー、ストレスがあるはずです。

 

野球は9人で試合を行い、ベンチ入りする選手も人数が限られているので、試合に出れない選手も当然います。

その選手たちは次のチャンスを掴むために試合をしているグランドの少し離れた所で黙々と一生懸命素振りをしたり、トスバッティングをしています。

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ある時は、裏方に徹して試合のためのいろいろな準備を滞りなく行う。

私はそういう姿に感動を覚えるのです。

社会に出ると、そういった場面は多々ありますので、この経験は必ずやプラスになりますから。

何とも素晴らしい光景でしょうか!

ご本人たちはタイヘンですが、その立派で陰日なたのない姿勢を理解している大人もたくさんいます!!

また、いつも陰で支えて下さる存在としてマネージャー数名がいらっしゃいます。

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練習の合間に食べれるようにおにぎりを握ったり、お茶の用意をしたり、タイムキーパーをしたり、グランド整備をしたり、体調の悪くなった選手の介抱をしたり、練習試合の時はアナウンスもしたり等々常に、小走りで忙しく動き回っています。

笑顔を絶やさず、100点満点中120点の働きです。

いつもありがとうございます!!

 

⑧選手に気軽に話しかけない。

試合が終わって、嫁さんが太郎に

「(私は)帰るね~!」

と気軽に声をかけ、帰宅しました。

帰って来た息子が開口一番

「母さん、声かけんでよ!みんなまだいろいろやってんだから、恥ずかしいやないか!」

って不機嫌そうに言いました。

太郎の心の奥底の本音は知る由(よし)もありませんが、息子太郎はチーム内で硬派で通っていて、嫁さんの「帰るね~!」を聞いていた試合を終えたばかりのハングリーな若きサムライたちから太郎はマザコン認定されたのかもしれません。

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あくまでも私の推測ですが・・・。

嫁さんも子離れしないといけませんが。

これが、遠方から応援に来られた父兄なら別です。

野球に燃える息子が親と離れて一人暮らし、たまに遠方から来られた父兄が気軽に話しかけるのは当然で美しい光景です。

しかし、我が息子太郎は自宅から自転車で20分くらいの距離なので、いつも顔を見ています。

 

以上の8点が私が息子の野球の試合の応援に行く際に心がけている点であります。

本日、練習試合があって私も休みで応援に行ってきたところです。

最後まで読んで頂きありがとうございます!!

◎バッティングの良い写真が撮れずに前回の写真です。

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◎ピッチャーの写真は撮れました!遠方から撮っているので、画像悪いです・・・。

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