我が空手流儀の構え

今回は我が流儀の一番の基本である組手の構えの説明をします。

私の空手は顔面攻撃ありのサバキスタイルです。

(基本の組手の構え)

三戦立ちで構えます。

いろいろな組手立ちを試行錯誤しましたが、私の流儀=顔面攻撃ありのサバキスタイルは三戦組手立ちが相手の心身に反応して動きやすいです。

 

また、自分の下腹を意識しやすい構えです。

 

両手は右足前なら左手を少し上げ、右手を中段、下段でも良い。両手を中段でも良い。遠間で構えるので特にガードを上げて固める必要はありません。

構えは自然体で力んではいけません。

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(基本の組手スタイル)

相手が左足前なら私は右足前のサウスポーの三戦組手立ちで構えます。

遠間から相手の先を取り、拳で体当たりする感覚で右前手突きを行い、そのまま私は右足を右斜め前に送り(相手の左背中側に入る)ながら左ハンマーパンチを相手の顎へ(あるいは相手のボディへ)。

さらに右足を送り、右ボディアッパー(あるいは右上段アッパー)相手のバックを取っていてそこから左ヒザ蹴り等へつなぐ。

 

相手が右足前なら私は左足前のオーソドックスの三戦組手立ちで構えます。

今度は相手の右背中側に入っていくように私は左前手突き、左足を踏み込み右ハンマーパンチへ、左足をさらに踏み込み左アッパー、相手のバックを取っていて右ヒザ蹴り等へつなぐ。

これがわが流儀の基本の動きです。この基本の構え、動きがとても大切です。

 

また、我が空手流儀の構えは変わっていくことも考えられます。

自分で修練してサンドバッグを一生懸命しながらどのような構えが良いかなども常に考えています。

昔の構えはいわゆるボクシングの構えのようにして後ろ足の踵を上げてステップをしていましたが、徐々に変えていき、三戦立ちのような構えになっていますが、左右の足指を内側に向けずに歩くように真っ直ぐ向けたほうが動きやすい気もしています。

この何年かは、一般的にいう後ろ足が外に向く構えはしていません。

やはり、前に素早く出ようとしたら、後ろ足も真っ直ぐ前を向いているほうが、良いと経験上判断しています。

 

自分にとって動きやすい構えが一番良いのです!

 

このあたりも今後も書いていきたいと思っています。

 

申し訳ないですが、私が写真を取り込むテクニックがまだまだ未熟です!

構えを取り込むだけで何回も失敗してしまいました。。。

 

写真を取り込むテクニックが上達したら基本の動きも写真や動画で入れていきますので、それまで乞うご期待を!!