左心室肥大!しかし 小さな巨人大沢昇先生の境地を目指して!!

 本日は仕事が終わり、ソッコーでジムに行きサンドバッグしました!いろいろ溜まったものを吐き出すにも良い運動です。

 

 いつものように2ラウンド心身を温めて4ラウンドしました!

 

25、6年前に実戦空手界の生きる伝説「小さな巨人」の大沢昇先生が経営される大沢食堂にカレーを食べに行った時に、大沢先生から「稽古は一生懸命しなきゃダメだよ。サンドバッグも真剣にやってたら無になるんだよ。人が無(ム)になると、《仏》(ほとけ)になるんだよ。」ってアドバイスをして頂きました。

 

大沢先生は生きる伝説のスーパー空手家ですが、そんな素振りを一切見せずにペーペーの私ごときに常に笑顔で謙虚に優しく接して下さり、恐縮し、大ファンになりました。

もちろんカレーも美味しかったです!辛口のカレーが有名でしたが、辛すぎるのは苦手で普通のカレーを頂きました・・・。

 

その言葉を今も心に秘め、サンドバッグをして《仏》の境地を目指しています。

 

仏の境地を求めると同時に一年に一度は健康診断を受けますが、「左心室肥大」と言われます。

 

 最初の頃はびっくりして心臓が悪いのかと心配で心配でたまりませんでしたが、その後の検査で運動負荷試験を行いましたが、異常はなく、医師からは「スポーツ心臓でしょうね。

でも油断せずに生活習慣には十分注意して時には検査を受けて下さいね。」と先生は笑顔で真面目に言われ、すごく安心したのを今でも覚えています。

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昨年の健康診断のことです。

私の心電図をとる際には看護師さんが首をかしげていました。

看護師さんの表情が私の視界に入っていましたので、心電図検査をもう一度行った時は私は無抵抗で横になりながらも「ゲゲッ!」とビビリました。

 

 医師からは心電図と胸部レントゲンを見ながら「心臓は運動しているから大きくなっていると思いますが、実際に心臓は大きくなっているのですから安心しないで、検査は受けて下さいよ。」と笑顔で丁寧に言われました。

 

心配するとキリがありませんが、身体のことを心配しだすと、家族に優しくなります。良い夫、父になろうと心がけます。

もしかしたら、と思いながら生活すると何でも新鮮に感じます。

今日で最後かも、これが最後かも、と思いながら物事をすると悔いが残らないようにと自然と真剣になります。

これで、この人と会うのも最後かもと思いながら接するとすごく優しい気持ちになれます。

いつもこのような思いで生活するととても真剣に生きていけると実感します。

 

そして、体調崩したら介護をしてもらわなければ・・・と下心のようなものが私の場合出てきました・・・。なんとも情けない・・・。

すぐさま打ち消して、何事も真剣に行うぞ!!って誓いました。