私の修練の概要
今回は東京に出張に来てまして、朝の修練は40分くらいです。
ゆる体操、肩甲骨周りのストレッチ。
振り棒はないので、2リットルのペットボトルにお水を満タン入れてそれを振り棒代わりにしています。
普通に剣を振るように振るのと剣の突きのような突きを三戦組み手立ちで行います。
剣(ペットボトル)の修練を行う時は下腹を意識して行います。
まっ!自然と下腹を意識するようになるのですが。
我が流儀は左右どちらでも構えます。
一般的なオーソドックス(あるいはサウスポー)だけで構えてのシャドー、サンドバッグ、スパーリングは行いません。
相手の構えに応じて、あるいは自分の感覚を頼りに左右どちらでも構えを変えます。
私は右利きなので、オーソドックで構えて動いていたのですが、左右対称に動くようにするには、サウスポーでも構えることができてしっかり動けることが大切だと感じ、左右のどちらでも構えて動けるようにしました。
このことが我が空手流儀の語術の発展にすごく役に立っています。
足腰のストレッチ、四股踏み、手すりを持っての蹴りの練習。
三戦組み手立ちからの踏み込んでの突きからサイド、バックに回ってのフック、アッパー、蹴りへとつなぐ動き。
このシャドーは速く動くのではなく、動きの確認ができる程度の速さで行っています。
朝は激しく動くようなことはしていません。
これでも結構な運動になります。
今はこのようなメニューで行っていますが、朝の修練は20年以上していまして、その時々でメニューが変わっていきました。
自分にとってより良い動き、突き方、蹴り方、体力増強の方法(筋トレや重りを使っての運動)はないかを考えながら試行錯誤してきました。
私は修練のほとんどが一人練習です。
夜は週に3~4回くらいはジムでサンドバッグをします。サンドバッグをする時は、実際に闘うつもりで全力で突いて蹴って動きます。
もちろん遠い間合いで構えて踏み込んで突いたり、蹴ったりしてサイドに入りながらショートのパンチを打ったり、肘打ち、膝蹴りしたりバックにも回ります。
サンドバッグを攻撃しながらサンドバッグを一周することもあります。
サンドバッグを真剣にすることにより我が空手流儀の技術は大きく発展してきました!!
その必死に行ったサンドバッグの動きを朝の修練で確認したり、朝の修練でこのように動いたら良いのではないかと感じたことをサンドバッグを全力で行う時に試してみたりと毎日の朝の修練と週3~4回のサンドバッグ修練は非常に良い関係になっています。